墓石の最大の敵「水垢(みずあか)」の実態とは?

墓石クリーニングで清掃する汚れは、主に水垢、コケ、カビ、サビですが、その中でも、水垢が大敵で、どの墓であっても、場所、環境を問わず、水垢が発生します。

添付写真は、その水垢の写真です。こまめに清掃されていて、綺麗に維持されているのですが、水垢を発生しない様にクリーニングすることは、難しいことを示しています。

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こまめに清掃していても、必ず現れる水垢(みずあか)

水垢が発生すると、その汚れを清掃することは、容易で無く、業者に依頼することをお奨めします。

理由は汚れを削り取る時、洗剤を使用する時に、お墓そのものを傷める恐れがあるためです。

弊社にご依頼をいただいた場合、水垢の汚れをお墓を傷つけずに、清掃・クリーニングして、リフレッシュ致します。その厄介な水垢の主成分は炭酸カルシウムですが、実は身近な物質です。組成はCaCO3で、貝殻やサンゴ、鶏卵の殻、石灰岩、方解石、大理石、鍾乳石、白亜(チョーク)の主成分です。また食品添加物、医薬品などに利用されています。

例えば、錠剤の基材、研磨作用を利用し消しゴムや練り歯磨きに使われ、胃酸過多に対して制酸剤として使われています。ゴムや充填剤の添加剤としても使われています。

従って、炭酸カルシウムは有害なものでは有りません。但し水垢は、他の汚れである塵埃や排気ガスなどを含み、汚れそのものです。

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