我が町 広島探訪 知られざる広島の秘密

去る2015年6月27日土曜日、囲碁マスターズカップ準決勝の大盤解説会が広島市の平和大通りに接する全日空ホテルで有り、その帰りに西隣にある白神社に寄りました。

この辺りは江戸時代初期の頃は、海岸線だったそうで、私には驚きでした。

それ以前はこの辺りは干潟だったそうで、海に突き出た岩礁の上に白紙を立て、行き交う船の目印としていたことが、白神社の名前の由来とのことです。岩礁の上に社殿を建立し、代々の広島城主が大事にし、現在に至っているそうです。

添付の写真は、岩礁の上に社殿を建立したことが往時の面影を伝えています。 社殿、大鳥居等、原爆で悉く焼失し、社殿は1989年に再建されました、狛犬・常夜灯などの被爆に耐えた石造物は、原爆遺跡に指定されています。 また、石造物では有りませんが、境内にあるクスノキは、被爆しましが、残っていた根元から芽を吹き、白神社の屋根に届くほど、大きく育っています。


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